「よみはぴ」にようこそ! ブックレビュアーの瑠璃花です。 皆さんは、読書、お好きですか? 正直あんまり得意じゃないな、とか、最近何を読んでもマンネリで 飽きてきて困ってるなんてありませんか? だいたい、どんな本が面白いのかも知らないのに、 読書を勧められても……というあなた。 今日からすぐ始められる、面白い本と出会える仕組みの作り方を ご紹介しましょう。誰でも今日からすぐ気軽に始められます。 それでは、行ってみましょう!

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その1 読書専用Xアカウントを作ろう
- あなたは、情報を得たい時、何から情報収集しますか?そう、Xです。普段リプライやDMでやり取りするアカウントで、読書関連をフォローすると、TLに他の趣味が割り込んでくるのが邪魔に感じることがあります。専用アカ作っちゃうのです。しかも見る専アカ。発言しなきゃいけないわけじゃないので、気分転換にちょっと見すればOKです。
フォロー先は
- あなたの好きな作家さん・漫画家さん
- 本棚にある本を見て、買っている出版社さん。なければ最初は有名どころの出版社さんを。
- 本屋さん(丸善ジュンク堂 三省堂 ブックファースト 芳林堂書店 旭屋書店 紀伊国屋などなど)ご近所の本屋さんも一緒にぜひ!すぐ買いに行ける本屋さんの推し本情報はすごく便利です。
- 検索で「読書」「読書アカ」で探して、面白そうなの読んでらっしゃるとか、なんとなく趣味が近そうと思ったアカウントをフォローさせてもらう。
はい。これで完成です。あとはなんとなくTL見てれば、芋づる式で気になる関連のアカウントが出てくるのは、普段の生活の中で経験済みですよね。あなたが無理に本を読まなくたって、最新刊のPRから名作の感想まで、あなたに刺さる一冊になりそうな候補の情報が流れてきます。レスも付けなくていいし、のんびり「なにか面白いのないかな?」って、休憩がてら見ればいいだけです。
このやり方、実は人気書評家の三宅香帆さんも勧めていらして、ご著書の中でもっと詳しくご自身のやり方を紹介してらっしゃいます。
瑠璃花のブクログのレビューはこちら。
https://booklog.jp/users/bookcat96/archives/1/4799330837#comment
私はブクログで献本して頂いて、このご本のレビュー書いたのですが、その中に専用アカのことが書いてあり、既に読書専用アカ(このブログにリンクしてあるアカです。)持ってた私は
「あの三宅香帆さんと、私、おんなじ事やってるー!」
って、テンションを上げて大喜びしました。新書ですが、推し活の参考になる楽しい本で、どなたでも、とても読みやすいです。詳しくはご紹介したご本の該当箇所だけでも是非お読みになってくださいね。
では、次のステップに進みましょう。
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その2 Web本棚で、本の感想を覗いてみよう
あなたがTLで、気になる本に出会ったとします。その本が本当に面白いか、もう少し詳しく知りたくないですか?
そんな時は、読み終わった人の感想を読んで、参考にしましょう。お買い物の時、あなたが口コミを参考にするのと同じです。Web本棚と呼ばれる読書管理のコミュニティに登録すると、新刊の情報や、他の方の感想も簡単に読めます。これもお金はかからず、読み専でOK。
これらのコミュニティで何が出来るか
- Web上に、自分だけの本棚が持てる。
- 気になった本を登録すると、何の本探してたかすぐ分かる
- 表紙が表示されるので、本屋さんや図書館でも便利
- 非公開にも出来るので安心
- 読みたい本・今読んでる本・読み終わった本・積読が超簡単に分類できる。→コミックやシリーズ物のどこまで読んだっけ?の管理がめっちゃ楽!
いくつかご紹介するので、ご自分に合うところに登録してください。

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おすすめのWeb本棚はここだ♪
ブクログ
私も登録してバリバリ感想書いてます。サイトの雰囲気が明るく楽しいので、読み専でも敷居が低く、登録者数も多いのでおすすめ。読み終わったらすぐ気楽に感想が書ける雰囲気なので、ナマの声に近い感想がたくさん読めます。Amazonの商品データと連動していて、DVDやオンデマンド作品、ゲームなども本棚に登録OK。ヘッダーのリンクから私の本棚も見物がてら覗いてください。コメントでユーザーさんさん同士やりとりも出来て、和やかで楽しいです。(私へのコメ、いつでも大歓迎。お気軽にどうぞ。)運営様から本のプレゼントなども企画があります。スマホアプリ有。
読書メーター
老舗のWeb本棚サイトです。ブクログよりはシンプルな雰囲気ですが、とても見やすく、自分が読んだ本のグラフや、よく読む著者のリストが自動的に出来たりします。読書状況を数字や図で把握しやすいので、直感的なデータを見たい方や論文やレポートの資料管理なら、こちらの方がいいかもしれません。コミュニティ活動も盛んで、ユーザーさん同士の交流も盛ん。角川書店が運営に入ったようで、角川の電子書籍サイトBOOK☆WALKER
と連動したプレゼントなどもやっているようです。スマホアプリ有。
本が好き!
腕っこきの凄腕レビュアーが大勢いる、読書活動の大変盛んなサイトです。ホンノワというWebサイト上の読書会がとても魅力的で、一人で読むより、読書会に参加したいけど、どこに行けばいいのか?という方は、ここで気に入った読書会に参加されるといいと思います。献本のサービスはありますが、レビューを複数書いてから応募の権利が発生するので、読書に慣れてレビュー書きたくなったら応募してみるのもいいでしょう。硬軟取り混ぜてどんな本のレビューも信頼性が高く、ラノベやコミックから専門書の感想まで探せる印象です。
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その3 自分だけの気になる本から、 最初の一冊を
さあ、これで準備は整いました。Xのタイムラインから見つけた「お?」って気になった本を、ご自身の気に入ったWeb本棚サービスに登録して、「読みたい」の項目で、まとめて見られるようにしてみましょう。並んでいるのは、全てあなたの気になった本たちばかり。表紙のサムネ見るのだけでも楽しいですよ。
コミックあり、趣味の本あり、昔おすすめされて気になっていた本あり、最新刊あり。急ぐ必要はありません。まず一冊からゆっくり読んでみましょう。紙の本が気が張るなら、電子書籍で読んでみると、スマホですぐ読めるので、ハードルが低いかもしれませんね。(但し、Kindleの場合、サブスクではなく単品買いだと、1ページでも読むと返品出来ないのでご注意を!)

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おわりに
いかがでしたか?今からすぐ始められる、お気に入りの本の探し方でした。『よみはぴ』では、いろんな読書のコツをこれからもご紹介していく予定です。また遊びに来てくださいね。
ここまで読んでくださってありがとうございました!